代理応答とは
代理応答の利点
他の内線電話機にかかってきた電話でも、その人が席を外しているなどで自分が代わりに対応したい時などが良くあります。
しかし、鳴っている電話機が特に遠くにある場合は、自分の席を離れて電話に出るは結構大変ですし、もしかしたら、移動中にきれてしまう可能性もあります。
代理応答は、ボタン一つで自分おてじかにある電話機で対応することができますので、なっている電話が遠くにあるような場合でも即座に応答することができます。
なお、この代理対応を利用する場合には、事前に内線指定代理応答特番を設定してく必要があります。
代理応答の種類
代理応答の種類として、「内線番応答号指定代理応答」、「自グループ内線代理応答」、「グループ指定内線代理応応答」の3つがあります。
内線番応答号指定代理応答
内線着信している内線電話機の内線番号を指定して、その内線の代わりに応答することができます。
例えば「内線1番」での呼び出しを「内線13番」の電話機で対応することです。
この場合、内線指定代理応答特番+内線番号のダイヤルで対応出来ます。
自グループ内線代理応答
ビジネスホンには複数の契約回線でグループを組み、そのグループに特定の番号を割り当てることで、あらかじめ設定した代表番号(親番号)に着信があった場合、グループのどの電話機からも着信することができる仕組みがあります。
これを「代表組」と言いますが、このグループ内の電話で代理応答出来る機能が「自グループ内内線代理応答」です。
例えばAさんを呼び出した内線を同グループの電話を使用しているBさんが応答したケースが該当します。
グループ指定内線代理応応答
グループ指定内線代理応応答は、他の内線代理応答グループに所属している内線電話機の内線着信に代わりに応答でる機能です。
例えば、Aグループのメンバーが全員対応できない時にかかってきた内線をBグループのメンバーが対応するようなケースです。